2022年4月スタートのアニメでは「スパイファミリー」がかなりの人気を誇っており、可愛いキャラクターに面白い設定など見どころが沢山ある。スポーツ系に関してはユースを舞台にしたサッカー系アニメの「アオアシ」が人気を博している。そんな人気作品が多い2022年4月スタートのアニメの中でも推したいのが「トモダチゲーム」という作品である。主人公である片切友一は高校の友達4人と共にある事件をきっかけにトモダチゲームという名の借金返済ゲームに巻き込まれる。トモダチである彼らにとって簡単であるはずのゲームだが展開は予期せぬ方向へと転がる。友達を信じれるか否かの究極の心理ゲームが始まっていく。この大人気漫画をアニメ化した友達ゲームについてこの記事ではレビューしていく
あらすじ
物語の主人公は内職や新配達をしながら生活をしている貧乏学生の片切友一(かたぎりゆういち)。彼は貧乏ではあるものの母から金より友達が大事だと教えられていました。
そんな彼の高校では修学旅行が予定されており、友一は男女4人の友達と約束をしたため絶対に修学旅行に行きたいと思っておいたのでなんとか集金を提出することができたのだが、突如クラスの修学旅行費200万円が盗まれたと先生から告げられてしまいました。
犯人は見つからずクラスメイト同士で疑う日々は続いている中、疑いの目がかけられているうちの1人である友人の沢良宜志法(さわらぎしほ)から手紙が届く。そこには「23時に校門で待っている」と記されていた。
そこにいたのは美笠天智(みかさてんじ)、四部誠(しべまこと)、心木ゆとり(こころぎゆとり)、そして志法だった。彼らは「友一から手紙がきた」と口々に語っており、嫌な予感がしたその時背後から何者かの襲撃を受け五人は拉致されてしまったのだった。
気付いたときは白い部屋の中で、部屋に現れたマナブくんと呼ばれる奇妙なキャラクターから衝撃の事実を聞かされる。
それは、5人の内誰がが2000万円の借金を背負っており、その借金を返す為に1人400万円ずつ借金を負担してトモダチゲームに参加するということ、その参加費として誰かから200万円を受け取っていることを明かされます。
友一達は借金を抱えている友人を救うため、トモダチゲームに参加するのだった。
見どころ①第1のゲーム:コックリさんゲーム
トモダチゲームの第1のゲームはコックリさんゲームであった。説明を受けるととても簡単そうなゲームに思えたが、なぜかゲームの行き先は思わぬ方向へ
このゲームは5回のうち1回でも正解したらクリアなのだがなぜか4番目の友一まで回ってきてしまう。このままではゲームが失敗に終わり、借金額が一番多い最後の回答者のゆとりにペナルティが課せられてしまう。自分の番になって紙をめくり事態を理解した友一がそれを避けるためにとるアクションが見どころです。
この時トモダチゲームの運営側の描写も描かれており、トモダチゲームの行先が気になります。
見どころ②第2のゲーム:陰口スゴロク
※第1のゲームのネタバレを含みます
このゲームは友一達5人が学校の屋上に現れた巨大なすごろく盤で実際にコマとなって進んでいくゲームです
通常のすごろくでは、サイコロの目が多く出て一番早くゴールしたものが勝ちになりますが、この「陰口スゴロク」ではマナブ先生いわく、友達を「地獄」に落とすことで勝利できるようです
すなわち、友達の秘密を沢山暴露した者の勝ちという意味になります
「陰口スゴロク」は第1ゲームとは違いカメラ越しで見られているだけですが「かみさま」と呼ばれるギャラリーが存在しており、上空ある掲示板のようなものに書き込みすることができます
そのかみさまの役割は、暴露された隠し事に順位を決めることです。許せない隠し事に選ばれると「5マス進む」ことになり、2番目・3番目になると「4マス」「3マス」といったように進むマスが少なくなります
マスは全部で60あり、一番最初にゴールしたものが第3ゲームに出場することになります
全員が何も書き込みをせずに投票を終え続けられたら何もなく終われるのですが、「陰口スゴロク」の仕掛けや「裏切り者の存在」などがゲームを思わぬ方向へ導いていく
コックリさんゲームですでにメンバーの中には疑心がうまれており、そんな中で友達のことを信じゲームをクリアすることができるのかが見どころ見なります
見どころ③第3のゲーム:友情かくれんぼ
※第2のゲームのネタバレを含みます
このゲームが今までのゲームと異なるのはチーム戦であるということです。これまでは身内同士で傷つけあうような戦いをせざるおえませんでしたが、今回は協力しなければクリアできません
そんな中第3のゲームに進んだのは友一と天智の2人!!その上2人は水飲みで3日間耐え、その後にゲームは行われるというのです
そんな今回のゲームのポイントは
- 舞台が広大な森であるということ
- 隠れる役は動いてはいけないということ
- 隠れる役にはギブアップする権利が与えられていること
- 寝返りが可能であるということ
- 運営側の人間が参加するということ
- 対戦相手は5人全員が揃っているグループであるということ
- 森の中心に食べ物がありいつでも食べることが可能であること
となります
水だけで3日間耐えてきた友一と天智は食料が欲しいところですが、人数の不利により自由に動けない状況が続き次第に天智は弱っていきます
そう、このゲームは人数の多い方が圧倒的に有利なゲームなのです
また、参加する運営側の人間とは何者なのか、また相手チームはどんなチームなのか
友一が考えている作戦はいかに
ゲームの結末は!?
今後の展開
友情かくれんぼを終えた友一と天智はある一本の電話を受ける。その内容はトモダチゲーム特別編という「友一とゆとりのどちらかが罰を受ける弱い者勝ちゲーム」を開催するという電話だった。
この特別編を通してどんな友一の姿が見られるのか。またその先に何が待っているのか。
この時点ではゲームはまだまだ続く模様です
原作の漫画ではこの後、第4ゲーム:友罪裁判、大人のトモダチゲーム、、、と続いていきます
とても楽しみですね
まとめ
大人気漫画をアニメ化した「トモダチゲーム」という作品はトモダチである彼らの人間関係に焦点が当てられた作品となっている
5人のみならず登場人物が様々いるので親近感湧く人物もいるかもしれませんね
2022年4月スタートのアニメは「トモダチゲーム」を見てみるのもありではないでしょうか
最後に
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